制服色分けで残業削減、仕掛けに知恵

制服の色を変えるだけで残業時間が激減。まさに「仕掛け」の巧みさ。

熊本地域医療センター(熊本市中央区)で、看護師の日勤と夜勤を制服で色分けして、残業時間の削減につなげる取り組みが効果を上げている。一目で勤務時間帯が分かるため、同僚間の指示を効率化する狙い。働き方改革が難しい医療現場の先進事例として、注目を集めている。

情報源: 制服色分けで残業減った 一目で分かる定時退勤促す 熊本地域医療センター | 熊本日日新聞

残業が半減

取り組んだのは熊本地域医療センター。2014年度から日勤の制服を赤、夜勤を緑にしたところ、前年度年間1人110時間あった残業が半減したとのこと。18年度には20時間にまで減ったというから驚きですね。

なるほど、日勤の制服で夜勤の時間まで働いていると目立ちますし、そういう人には仕事を頼まないようにもできる。制服を変えるというちょっとしたことだけど、まさにこれこそ知恵。行動経済学の好事例ですね。

はたらき改革というとき、こんな身近な工夫があるのではないかと、知恵を絞りたいと思わせてくれる事例でした。

小橋昭彦
「ソシエテ・リベルテ」ビジョナリー。メールマガジン編集長、情報社会研究、ITベンチャー創業などを経て、ITを地域活性に活かしたいと丹波市に帰郷。NPOや地域ベンチャーを設立し、幅広い分野の地域づくり活動を支援。2006年度地域づくり総務大臣表彰受賞。

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