イノベーションは砂場から始まる

広島県がIT社会への適用(デジタル・トランスフォーメーション)についてどのように取り組んでいるか、分かりやすい講演録。

水道管理の効率化を目指す取り組みでは、今後どの自治体でも課題となるインフラの維持費の削減に取り組んでいる。

イノベーションの支援では、拠点としてのハブを設けるとともに、ものづくりのデジタル化を支援。そして、実験の場である「サンドボックス」。

サンドボックスという名前は、砂場でお城を作ったけれども形が悪いから作り直す、そういう失敗を前提とした朝鮮の仕組みという意味がある。デザイン思考とも共通した、いわばプロトタイプから試行錯誤を繰り返すアプローチ。これが保証された支援というのは、とても貴重。

そして、現代のデジタル社会では、サンドボックス型の取り組みが重要なのだ。砂場を前に、「設計図を固めてから」なんて言っていると、間に合わないから。

基調講演のトリを務めた広島県の湯崎知事は、CEATEC史上初となる都道府県知事の基調講演となり、「広島発デジタルトランスフォーメーション~日本が目指すべきDXの姿~」をテーマに講演。「イノベーション立県」を掲げる広島県のデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを紹介してみせた。

情報源: 広島県知事が語る「日本が目指すDX」 元・WiMAX推進室長の湯崎知事が語る「イノベーション立県」【CEATEC 2019】 – INTERNET Watch

小橋昭彦
「ソシエテ・リベルテ」ビジョナリー。メールマガジン編集長、情報社会研究、ITベンチャー創業などを経て、ITを地域活性に活かしたいと丹波市に帰郷。NPOや地域ベンチャーを設立し、幅広い分野の地域づくり活動を支援。2006年度地域づくり総務大臣表彰受賞。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です