丹波市春日町にある婦木農場の農家体感施設 「〇まる」

ここでは、丹波の農を体感することができます。

300年以上続く婦木農場。
農家体感施設 「〇まる」は、婦木克則さんと奥様の奈保子さんとでスタートされ、今はお二人の息子さんやお嫁さんも一緒に運営されています。

宿泊は1日1組様限定、夕飯は婦木さんご家族と一緒に食卓を囲みます。

そこでは、丹波のことや農業のことはもちろん、宿泊者の方に併せて様々な話題で盛り上がります。

時には移住相談から子育て相談、はたまた進路相談など。

東京での仕事に疲れた・・・というお客様が悩みを相談して、元気になって帰って行かれることもあったそう。

朝食は養鶏場で産みたての卵を自分で採り、それを卵かけご飯にして食べる。
そんな貴重な体験もできます。

農作業をご希望の方は婦木さんと一緒に様々な体験が可能です。

農場で育てている米や野菜の収穫や手入れ、飼育している動物達のお世話や時には鍬を持っての作業など。

過去には、にんじんの草引きを延々として帰られたお客様もいらっしゃったとか。

そんな農家体感施設 「〇まる」の魅力は、四季によって風景も農場で育つ野菜も夕飯や朝 食に出てくるメニューも違うこと。

行ったときによって変わる様々な楽しみがあります。

また、野菜だけでなく、米や卵、牛乳、漬物、醤油、味噌やマヨネーズといった調味料までが自家製なことも大きな魅力。

最近ではチーズも自家製になりました。婦木農場にある蔵で熟成されたThe丹波なチーズを味わうこともできます。


これは一つの農業だけではなく、様々な農業を行われている婦木農場だからこそ可能なことで「本物の農家の豊かさ」に触れることができます。

宿泊だけではなく、月2回オープンファームやカフェも開催されている婦木さん。

「農業や農場は一般の方には馴染みがなかったり、とっつきにくい場所。それを体感施設で もっと身近に感じてもらったり、触れ合ってもらえれば嬉しい。」そんな想いで取り組まれてます。

農家体感施設 「〇まる」の「〇」はドラえもんの通り抜けフープをイメージして名付けられたそう。

普段の暮らしからフープをくぐると丹波の農の世界へやってこれる、そこでいろいろ体験してまたフープをくぐっていつもの暮らしへ帰っていく。

そのような世界観を体感できます。

農や丹波の世界が魅力すぎて、何回も通り抜けてきたり、帰っていかない方(移住される方)もいらっしゃるとか。

そんな居心地のいい、魅力満載な婦木農場の農家体感施設 「〇まる」、丹波へお越しの際はぜひ訪れてみてください。