人口減少は見えている未来だけど、それを農業集落の将来像として焦点化すると、日本の農村が失われていくことが明らかになる。
いっそ、滅びる予定の農村を明らかにしてそれでも国土が成り立つのか、真剣に考えなくてはいけないのではないか。消滅可能性都市という言葉が注目され、地方創生の掛け声があがったけれど、一向に問題は解決していない。
この社会を変えるのは誰か。方法はあるのか?
約14万の農業集落のうち集落の存続が危惧される、集落人口が9人以下でかつ高齢化率が50%以上の集落(存続危惧集落)が2045年には約1万集落に増加し、30年間で集落人口が3分の1未満になる集落や14歳以下の子供がいない有人集落も3万集落を超えると見込まれます。これら集落の大部分は中山間地域に所在する集落です(図2)。
1コメント
限界集落に難民を受け入れよう!
日本の人口問題だけでなく世界貢献にもなります。