観光とSDGsについてとても分かりやすい論考です。

観光業は、SDGsにおける8.9のターゲット「2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・商品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する」がまさにそれ。

日本ではまだまだと言いますが、20代や50代で意識が高いとのことで。紹介されているデンマークのDMO「Wonderful Copenhagen」の観光戦略「THE END OF TOURISM」は以前紹介したことがありますが、やはり参考になります。

  • 大規模複合施設の100%、大型ホテルの90%が第三者のサステナビリティ認証を取得する。
  • 食料・飲料のオーガニック転換率を2019年までに30%、2020年には60%、2021年までに90%にする。

などの目標。ここまで踏み込んでこそですね。

一方、日本の旅行や観光業界においては、SDGsへの取り組みは、CSR活動の一環や従業員の就労環境の改善などの取り組みにとどまり、事業として発展しているとは言えない傾向にあります。

情報源: SDGs達成に向けた旅行・観光分野の役割 ~「SDGs達成に貢献する旅行」への意識に海外と日本で大きな差~・コラム – JTB総合研究所

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