奈良県生駒市の取り組み。
まず市が所有する昭和時代の写真をオープンデータとして公開。それに対応する現在の写真を募集し、それもオープンデータとして公開するというもの。
市のオープンデータを呼び水として市民からのオープンデータ参加を促すという取り組み。分かりやすい形として写真から入るというアプローチ。
今後、スマートシティに向けて市民の参画が求められるところだけれど、どう敷居を下げていくかは課題となる。そんなとき、入りやすい入口を作ること。そんな一例じゃないかな。
昭和期の街並みをとらえた写真と同じ場所で撮影し、まちの変遷をたどるイベント「ミライのキオク」が23日、奈良県生駒市内で開かれる。主催する市が参加者を募集しており、撮影した画像は二次利用が可能な「オープンデータ」として一般公開される。
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