2011年4月(34歳)
「ラーメン屋あっさり売却」

様々な出会いがあり、もう完全に移住モード。

そんなタイミングで、常連さんでラーメン屋をやりたいと言っている人が現れる。

周りからせっかく成功した店を手放すのはもったいないと反対されたが、店の看板とレシピを売却し、丹波市春日町へ移住。

篠山に移住するつもりでいたが、家探しが難航。


そんな時、山根さんに丹波市春日町で在来種の黒さや大納言小豆を栽培している柳田さんを紹介してもらう。

春日に行った途端、一気に色んな人とつながり家も見つかる。

中古の古民家を買って農家レストランをやるつもりだったが、住みたい地域にいい物件がなく、ひとまず違う地域の借家で仮住まいすることにする。

しかし神戸のマンションを引き払って引っ越し業者とも契約が完了していた引っ越し2週間前に家主の親戚の茶々が入り白紙になって一家が難民になりそうになる。

それから必死で探して1軒だけ住みたい地域に空き家があるという情報を得て見学に行ったものの天井の至る所に獣が通った穴があったり、雨漏りで廊下中に苔が生えていたり、怪しい人形が玄関に座っていたり、トイレはボットン、風呂はボイラーでしかも故障していたりしていたが、そこしか選択肢がなく、借りることにする。

修理箇所が多く、修理する代わりに家賃をタダにしてもらう。

NPO法人CS神戸の支援を受け、農業研修開始。

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