こんにちわ。

この頃は野菜の成長を見ていると

嬉しかったり励まされたりしているさくらです。

今回は陶芸の道を極めんとする、丹文窯さんのお弟子さんお二人の物語です。

岩佐 継也

京都出身・26歳

彼はもともとはデザイナー志望。

しかし求職中に自問自答。

「何がしたいだろう」

あまりにも漠然としていた。

人と変わった特殊なことがしてみたい。

心の奥底で燻っていた「モノを作ること」をしたい。

とハローワークの担当の方に相談をしてみることに。

「京都にある陶芸の学校に行ってみては」

胸が高鳴った。

楽しかった。

黙々と作品作りに励む毎日が、とても有意義でキラキラしていた。

栄井 希里
京都出身・30歳

「料理が好き、モノづくりがしたい」
当時、ヘルパーの仕事をされていた彼は

その思いから退職。

ワーキングホリデーでドイツへ。

色々と渡り歩いた。

そんな中、陶芸の土を触った時に閃いた。

「このモキュモキュ感はたまらない」

しかし、物足りなさを背負い帰国。

戻ってきた彼は仕事を探すためハローワークへ赴く。

「京都にある陶芸の学校に行ってみては」

歳も違い、歩んできた人生も違う。

二人の共通点。

“京都府立陶工高等技術専門学校”

丹波立杭焼の作家さんの多くも、この学校を卒業されているそうです。

丹波篠山にきて思うことをお二人にお聞きしてみました。

「やっぱり地元の人たちが優しくって、声をかけてくれたり野菜をくれたりします。」

都会ではないような、ご近所さんとの繋がりをとても大切に感じられているそうでした。

〉さくら「不便はないですか?」

「実家も田舎だったもので…慣れてます」

「でもやっぱり買い物は不便です」

「まだ子供はいませんが、のどかで子供と外で遊ぶのとかいいですよね」

「将来は薪窯陶芸で独立したい」

「料理も好きなので自分の作品でカフェ併設ギャラリーがしたい」

自分の納得のいく生き方を求めてやってきたお二人の野望。

そんなお二人のお住まいは丹文窯さんが借りられているシェアハウス。

ここのオーナーさんがまた、とっても想いに溢れた素敵な方でした。

そのお話は次回へ。

丹文窯 SHOP

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