こんにちわ。
今回は僕たちが移住を決めたきっかけをお話しします。
まず、最初に。
僕たちは丹波篠山と縁もゆかりもありませんでした。
篠山に親戚はいないし、知り合いはいないし、土地や家のツテがあるわけでもありませんでした。
これから移住を考える方はそういった方が多いのではと思いますので、参考になれば。
僕は神戸市の垂水区出身。
妻は朝来市の出身。
学生時代から合わせて、10年を大阪で過ごして、
会社員をしていた僕は、製造業をしていました。
製造業と聞くと、油で黒光りした床や、火花が散る鉄の臭いなど。
いい環境ではないイメージですが、
働いていたところは環境や設備のかなり整った綺麗な工場での作業でした。
しかしそれでも仕事中の塗装や粉塵をかぶること、大阪の空気や、
遅くまで仕事だと、一人暮らしならではの食生活などが原因で
喘息、蕁麻疹、頭痛などに悩まされ過ごしていました。
「このまま定年まで会社員で生きるのは僕には無理だ」
妻と出会ってから、さまざまな人の生き方に触れてきました。
環境と身体に優しい生き方を考える人。
田舎と都市との2拠点で家族との大切な時間を過ごす人。
オーストラリアで自由で自然な人生を追い求める人。
足元しか見えていなかった僕が見た彼らは、
呆れるような自由人のようで、空を飛ぶ未来人のようで。
話をする彼らの眼は、きらきらしていて、話す言葉は淀なく澄んだ声でした。
「いいな」
そう感じた理由は、自分の現状に不満があったことや、
いつか夢にみた生き方があったことを少し思い出したからだと思います。
とまぁ、そんな感じですが、要は
「環境のいい場所で、良いものを食べて、縛られずに自由な生き方をしたい」
結婚をして、人生を思い直す岐路に立ったから考え直したのがきっかけです。
それからはあれよあれよと、トントントンと物事が進んでいきました。
篠山にした理由や、家を見つけた経緯などはまたそのうちお話しできればと思います。
あっ泊まりに来ていただいたら、もれなくお聞かせいたします笑
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