こんにちわ。

篠山に引っ越してきて、2年が経ちました。

ここで過ごす2度目のお正月です。

1度目のお正月は宿屋を始めたばかりだったので休みにするわけにいかず、

年越しで宿泊のお客様がいらっしゃったので仕事をしていました。

バタバタと過ごし、互いの実家には1/2〜。

”カニが食べられなかった”

と妻が嘆いていた気がします。

今年の2度目のお正月は、

そんな妻にカニを食べさせてあげたくて、(正月くらい休みたくて)

仕事は休みにしました。

篠山に来て初めてゆっくり過ごすお正月。

それに家族が1人増えて、3人でのお正月です。

年越しは実家に帰って、義兄さんらと笑いながらカニを食べ、

手作りのしめ縄が飾ってある家に帰り、

年末に友人らとついた餅を食べ、

初詣に行って今年一年のお祈りをする。

ゆっくり眠って、ゆっくり起きて。

お正月ののんびりとした時間を過ごしました。

田舎に引っ越してきて、いろんなものを手作りして、

”昔ながら”というものを探してきました。

しめ縄を作るとき、餅をつく時、手を合わせるとき。

一つ一つ大切なことだと気づくこともありました。

心が落ち着くというか、なんか安心するといいますか。

都会ではやっぱり味わえないだろうなと

冷えた手足がほんのりとお日様のぬくもりに包まれて、

ほんわか過ごしたお正月でした。

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