こんにちは。
あぁ春が来ますね。
お天道様が暖かい。
すっかり小春日和に踊らされているさくらです。
『大地の再生』
という取り組みをご存知でしょうか?
人間は住みやすい環境にするため、コンクリートを流し、アスファルトで埋めて、森の木々は切り倒され、水の流れを変えて、大地を侵してしまっています。
そうして弱った大地を、手助けしようといった取り組みが「大地の再生」
地域おこし協力隊員の廣川景俊さん →
大地の再生を勉強中でライセンスの取得を目指していらっしゃいます。
豊かな自然のある、ここ篠山の大山地区で活動されていて、現在山の大地の再生に取り組まれています。
先日、ワークショップをされていたのでお邪魔させていただきました。
ガッツリ作業してきました!
大山のとある小山、おいのり古墳のある場所
講師の方が二人、廣川さんと同じく参加者の10数名で、大地の再生の「結の作業」
おいのり古墳には小さな社があり、みんなで手を合わせて始まります。
講師の方が何やらじっくり山を見て、土を触り、穴を掘っていきます。
どうやらこの土地は、道路ができて、家を守るためにコンクリートの壁をつくったせいで、水の流れが止まり、風の流れが悪くなっているそうです。
斜面を少し掘ると水が滲み出てきます。
僕たちは、講師の方に教えてもらいながら、この水の流れを助けるために、水脈を作り、その土地の有機資材で新しく川を作りました。
その掘った土を使って、斜面に木を植えられるようベッドというものを作ったり、平面に階段上のベッドを作ったり。
講師の方の、「五感で感じて自然と共生する」という言葉。
なかなか感じ取れるものではないですが、大地に優しくしようと考えて作業に没頭しました。
参加者されていた方の中には、篠山の農家の方、丹波に移住してこられた方、システムエンジニア、ジェラート屋さんなど、多種多様な方々がいらっしゃいました。
みんな優しい顔をしていて、仲良くお話しできました。
せっかくの豊かな自然、守っていきたい。
一人一人の力では自然という大きな力には到底及ばない。
少しずつでもみんなで取り組んでいけたらと思いました。
今回はこの辺りで…
また廣川さんのワークショップは随時開催されます。
土を触って、風を撫でて、大地を感じてみませんか?
廣川景俊さんの情報はこちらでチェック↓
https://www.facebook.com/KeishunH
『大地の再生』↓
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