自分で肩書きをつくる生き方
自分らしさってなんだろう
自分らしく生きるってなんだろう
それってどんな風に表現できる?
自分が誰なのかを示すものの一つに、
「肩書き」があります。
「肩書き」をいつもと違う観点から改めて考えてみることは、
”自分らしい生き方”を実践していくためのヒントとなるのではないでしょうか。
自分らしく働くことを実践したり、
自分らしく生きることを応援したりしている人たちを
兵庫県丹波地域と名古屋周辺地域からお招きします。
地域の特性を踏まえつつ、「肩書き」を切り口に
自分のことを考えてみる機会にできれば幸いです。
第1回「好き」をカタチに
「好きを仕事にする」って本当にできるのだろうか?
みんなの「好き」をおしゃべりする感覚で見つけてみましょう!
人の話をとことん聴くことが喜びであり、それが仕事というカタチになったのが「小商い塾」である。数年前に小商い塾を立ち上げ、現在では全国の様々な場所で開催中。昨年から名古屋も開催。個人個人への「好き」ことがその人の持っている他には真似できない可能性であり、それを大事にするための応援を日々行っている。人への影響力が半端なく、横田さんに連れられて兵庫県丹波市に移住した人もあちこちに。
第2回想いを伝える
今までの人生で大事にしてきたものは何だろう。今、自分が大切にしているものは何か話してみましょう。
自然食レストラン「三心五観」を営み、レストランで使う野菜は自然農法の自家菜園で育てている。自然と調和して生きることを大事にしており、家族で日々実践中。レストランを行う傍ら、料理教室やセミナー、イベントなど「持続可能な暮らしを考えるきっかけづくり」にも取り組んでいる。レストラン名には、自分が大事にしたい想いを込めており、この肩書きにすることで初心を忘れずにいることができ、自分自身を振り返るチャンスにもなっている。
第3回人からつけてもらう
肩書きは必ずしも自分でつけなくてもいいかもしれない。肩書きって本当に必要なのか?人からつけてもらうのはどうか?など考えながら第三者に肩書きをつけてもらいます。
古民家再生事業では地域コーディネーター、木造校舎の再生事業では「チルドレンズミュージアム」のプランナーとしてワークショップ・ファシリテーター、事業ディレクターを務めた経験をもつ。現在は地域資源の調査・記録を通じ、農村の着地型ツーリズムの企画などを行う。いずれの仕事もプロジェクトチーム方式で、各メンバーが技能や経験を生かし1つのものを作り上げる環境に触れ、肩書は自分で決めるものでなく、求められる役割によって周囲がつけてくれると実感。特に農村では既存の肩書きに収まらない役割があり、自分で決めつけないことで新しい職業を生み出す可能性があると感じている。
第4回自分のキャッチコピー
Beの肩書きでも、Doの肩書きでも、何かしら自分にキャッチコピーをつける感覚で、まずは周りの人に名乗ってみましょう!
プランナーの仕事は地域で無かったが、資金調達・企画マーケティング・経営・PRを運営までサポートすることで、今までになかった仕事を作り出し、ローカルPRプランナーとして活躍している。行政や民間企業のPRをメインに、自宅を改装した日本酒BAR・古民家を活用したシェアハウス・地域の神社で行うビアガーデンイベント等パラレルに仕事を展開する。本年度は空き家を活用し、草花をコラージュしたデザインのギフトショップ、野草酵素のリラクゼーションルーム、田園風景をベースにしたサイクルツアーの新規事業を自身が住む地域で立ち上げる。
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