たとえば全国学力テストを教育課題の発見に活用するノルウェー。たとえば「チーム学校」が機能するスウェーデン。

子どもの学習権を重視する姿勢です。学力を伸ばすことではなく、落ちこぼれを生まないことを目指すというか。

こういう視点は、日本ではなかなか追いついていない気がします。

北欧4カ国の事例を見ると、学力向上にわき目もふらず、放課後や土日も返上で努力と我慢を惜しまない、といった姿ではなく、セーフティネットを広く張り、安心して学校生活に向かえる環境づくりに力を入れている印象を受ける。学力調査や専門家の知見を活用してニーズを早期に発見し、積極的に介入することで、ドロップアウトや「最悪の事態」を避けようとする努力が見られる。

情報源: 学力世界一?北欧の教育から日本は何を学ぶか

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