不便な田舎の自由な暮らし

 丹波篠山市にあるインターナショナルデモクラティックスクール「まめの木」を運営する西村源さん。

 日本の学校を早々にドロップアウトし、高校からアメリカで学んだ西村さんは、日本の外で「生きるための大事な力」は何かを考え、多くのヒントに出会ったそう。丹波篠山市で農的な暮らしを送り、教育にも携わってきましたが、子供が生まれたことで公教育以外の教育を本格的に作ることを決めました。

 子供たちが人としての生きる力をつけて、周りと協力しながらも自分の力で幸せになれるように成長するには、どんな教育が必要なのか。決まったことを教えるのではなく、大人たちも本気で考え、子供たちと真剣に過ごす毎日。発見を重ねながら、大人も子供も成長し続ける場になっているそうです。

自由な子育て

 「丹波の森構想」を背景に、兵庫丹波では森で子どもたちを育む活動が盛んに行われている。

 「まきんこの森」「坂尻里山」「大路こどもの森」「八百材屋」など、月に1度程度の森遊び企画に、ふらっと立ち寄ることも可能だ。 

 さらにはこれらフィールドを活用したフリースクールや森のようちえんもある。今のままの子育てでいいのか、子どもの笑顔を十分見ているだろうか。迷ったら一度見学に来てほしい。

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