不便な田舎の自由な暮らし

 田舎に暮らすにはIターン、Uターンだけではなく、多拠点生活というのも選択肢の一つです。SNSコンサルや塾、生き方テラコヤなど、人にアドバイスをおくる仕事をいくつも持っている米田麻人さんは、神戸市と丹波篠山市の二拠点で活躍しています。

 今では自己分析を軸に人の相談に乗る機会の多い米田さんですが、その昔自分のやりたいことや生き方についてひたすら悩んだのは、彼自身でした。

 自分らしい「幸せ」がどこにあるのかとことん考えた先に、出てきた田舎への移住という選択肢。とはいえネットやSNSを存分に活用して、誰もが自分の価値観を発信できる今の時代、田舎との関わり方も多様であって良いのではないか?

 拠点に縛られずに仲間とつながる、新しい暮らし方を実践中です。

二拠点居住

 京都・大阪・神戸いずれへも1時間少しと都市部に近いのが兵庫丹波の特色。

 だから両方に軸足を置いて、二拠点を行き来しながら暮らしている人もいる。週末に田舎に暮らすというのんびりタイプもあれば、週末は都会でというエンジョイタイプもある。

 注目は、そうした都市部でのあなたのネットワークが、田舎では強みになるということ。だから、二つをつなぐことが起業のタネになったりもする。

 もしあなたが迷っているなら、今持っている都市部ネットワークを田舎で活かせないか、相談するところから関わり始めるのもいい。

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