Uターン組の吉竹惠里さんと西脇和樹さん。二人は「地元を出たからこそ分かるこの土地の良さ」や、「みんなにとっての日常の風景が非日常として切り取れる瞬間」を音楽フェスという形で表現すべく、タッグを組みました。
しかし、現実は甘くありません。集客も設営もプログラムも広報も、経験の無いなかで体当たりで挑む日々・・・。自分たちの仕事そっちのけで準備に取り掛かる毎日を振り返る二人は、「地獄のようだった」と苦笑い。
それでも仲間に助けられ、反省と感謝と成長と、大きな感動があったというフェスづくり。「やりたいという気持ちだけでやっちゃった」ゆえの失敗もあるけれど、二人の情熱と覚悟ゆえに集まってくれた仲間の魅力を大いに語ってくれました。
無ければ作る
フェスを主催と聞くとたいへんなイメージだけれど(もちろんたいへんだけど)、無ければ作る、が「たんば流」。
たとえばマルシェなども、毎週末のように行われている。それらの多くが、仲間たちの思い付きから実現に向けて動き出し、そこにお客様がついてきたもの。
Facebookつながりが多いのも兵庫丹波の特色で、ちょっと相談すればきっと誰かが助けてくれる。こうして、食のイベントはもちろん、音楽イベントでも、アートイベントでも、実現に向けて動き出す。
いちど場を作ると、そこを通した仲間が拡がっていくのも魅力。あなたもその魔力にとらわれてみませんか?
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